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ターゲット
20~30代ファッション好きな男女
コンセプト
おしゃれと音楽をどっちも楽しむ
使用ツール
ポスカ、画用紙
制作時間
210分
課題
他社では数千円のイヤホンの発売が増えている中、この商品は2万円を超えるため見向きもされない。一店舗につき、月2台売れればいい方だった。
実施した施策
「これ、なんか良さそうだな。」「気になる!」という感情を生ませるため、このイヤホンの特徴を自ら手書きしたポイントPOPで可視化。
同時にこの商品の他社よりも優位な点である「音質の良さ」を、接客するスタッフ全員に聴かせ、実体験として説得力の高い接客ができるよう推進。
結果
- 当時、手書きPOPを付けているメーカーが一つもなかったため、他社から視線を奪うのにかなり効果的だった。
- 実際にこのPOPを指差して購入を決める方が多く見られ、高単価なイヤホンを買う決め手とするのにも、接客のカンペとして使うのにも十分効果があり、POP設置後は売上数が月2台から月8台へと増えた。
ポイント
- このイヤホンのコンセプトであるカラフル感でただ目立たせるだけでなく、お客様がイヤホンに求める機能と要点(メーカーとして売りにしているポイントとは異なっていた)をひと言で表現。